神戸製鋼が連覇へ圧勝発進 故障明けのSOカーターが1トライ&美技

[ 2020年1月12日 18:01 ]

ラグビー トップリーグ第1節   神戸製鋼50―16キヤノン ( 2020年1月12日    神戸市・神戸ユニバー記念競技場 )

<神戸製鋼・キヤノン>前半30分、トライを決める神戸製鋼のダン・カーター(撮影・坂田 高浩)
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 連覇を狙う神戸製鋼が7トライを奪ってキヤノンを圧倒した。中心になったのは、世界最優秀選手賞を3度獲得した世界のSOダン・カーター(37=ニュージーランド)だ。CTBバックマンをシンビンで欠いた前半17分、右サイドを突破し、日和佐に渡した後、もう1度もらってトライを決めた。22―3と突き放した。

 「あそこは日和佐さんが1人で行けたと思うけど。日和佐さんにありがとうと言わないといけないね」

 昨年3月に首を手術。フランスリーグの古巣ラシン92に一時移籍するために、病院で診察を受けた際に異常が見つかり、メスを入れた。

 「脊髄の手術は正直怖かったです」

 長期のリハビリを経て、昨年11月に合流した。昨年度のトップリーグ決勝戦以来の公式戦とあって「こんなに素晴らしい選手とプレーをすると、楽になると思った」と周囲を称えつつも、キックの精度、バックスを動かし方、仕掛けるタイミング、どれを取っても力は健在だった。

 ニュージーランド代表81キャップの世界的名プレーヤー、ロックのレタリックは密集で相手を近寄らせず、速いテンポの攻撃を作り出すことに貢献した。試合終了間際には1トライを奪った。
 FWはスクラムで優勢。持ち味の細かなパスで、キヤノンのディフェンスを崩した。

 チームは、3トライ差以上で得るボーナス点1を獲得し、勝ち点5をつかんだ。今季は16チームの1回戦総当たりのリーグ戦で順位が決まるため、ボーナス点が今後を左右する。開幕戦としてはチーム歴代2位となる2万3004人の観衆の前で快勝し、ディロンヘッドコーチは「これだけのお客さんの中でスタートできてうれしい」と喜んだ。

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