女子・東九州龍谷 “宿敵”金蘭会を下し決勝進出 躍動1年生コンビを指揮官絶賛

[ 2020年1月12日 05:30 ]

バレーボール全日本高校選手権(春高バレー) ( 2020年1月11日    東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ )

5セット目、マッチポイントとなる14点目のブロックを決め喜ぶ東九州龍谷
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 男女準決勝が行われた。女子は東九州龍谷(大分)が、昨年まで2大会連続決勝で敗れていた金蘭会(大阪)に3―2で勝利し決勝進出を決めた。

 1―2と劣勢で迎えた第4セットから大会屈指の相手エース、宮部を封じた適応力が光った。最終セットも宮部のアタックをブロックしポイントする場面もあった。苦しみ抜いて“三度目の正直”で宿敵を撃破し、昨秋の国体の勝利がフロックでなかったことを証明した。

 原動力になったのは、佐村真唯と折立湖雪の1年生仲良しコンビ。「力が入る癖があるが、思ったより力が入らなかった」(佐村)、「伸び伸びやれている」(折立)と躍動した。アタックだけで佐村が17得点、折立が16得点を稼いだ。竹内誠二監督が「1年生で初のセンターコート。よくやってくれた」と絶賛した。荒木主将も「「大事な場面で1年生が大暴れしてくれなかったら勝利はなかった。感謝している」と称えた。

 福岡県出身の佐村と折立。中学の県選抜からともに戦った仲だ。佐村が折立を誘って、ともに東龍へ進んだ。「自分が入れるレベルのチームじゃない」となかなか首を縦に振らなかったという折立。佐村が「頼れるし気持ちがプレーに表れる。一緒にバレーがしたい」と熱心に口説いた。

 古川学園(宮城)との決勝戦へ、佐村が「日本一だけ目指してきた。今までにない喜びを3年生と味わいたい」と意気込めば、折立も「3年生が喜んでいる姿が見たい。やるしかない」と気合を入れた。

 一方、3連覇を阻まれた金蘭会の主将・宮部は「支えてきてくれた人たちや、頑張ってきてくれた後輩に優勝をプレゼントしたかった。銅メダルじゃ意味がない」と悔しさをあらわにした。

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