五輪マラソン代表、中村匠吾 ハーフ自己新でV 五輪イヤー初戦飾る「ほぼ予定通り、うまく走れた」

[ 2020年1月12日 15:23 ]

栃木・高根町元気あっぷハーフマラソンに出場し、1位でゴールする中村匠吾
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 東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(27=富士通)が12日、栃木・高根町元気あっぷハーフマラソンに出場し、自身の記録を13秒更新する1時間1分40秒の大会新記録で優勝。五輪イヤー初戦を自己ベストでスタートし「(20年)一発目で優勝できてうれしい。ほぼ予定通り、上手く走れた」と本番に向けて勢い付いた。

 東京五輪マラソン代表の力を見せつけた。青学大や東海大の選手たちも参加したが、中村は序盤から先頭でレースを展開。山学大で3年連続箱根6区を走った経験を持つ市民ランナーの桃沢大祐(27=サン工業)と並走したが、残り2キロで抜け出すとそのままフィニッシュ。「(学生には)立場的に負けられない。強い選手もいたので引っ張り合っていけました」と振り返った。

 例年なら元日に全日本実業団駅伝を走っていたが、チームが予選敗退したため五輪イヤー初戦がずれ込んだ。駅伝出走を予定していた1日は通常の練習をこなしつつ、実業団駅伝も見たといい「モチベーションにもなっていい練習ができた」と話した。

 今後は世界ハーフマラソン(3月、ポーランド)に出場して世界と戦えるスピードを磨く。中村を指導する大八木弘明監督(61)は「アフリカ勢を考えたらとにかくスピード重視です。次は1時間1分ちょうどに持って行きたい。世界では1時間0分台を出さないと通用しません」と目標は高い。中村は「どこまで追いつけるかわからないが、自己ベストを更新していきたい」と好走を誓っていた。

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