レスリング土性 3・8代表決定プレーオフへ闘志「差をつけて勝ちたい」

[ 2020年1月12日 05:30 ]

餅つき大会で川井梨(左)と餅をつく土性
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 レスリングの女子68キロ級で東京五輪代表に王手をかけている土性沙羅(25=東新住建)が11日、母校・至学館大の餅つき大会で取材に応じ、3月8日の代表決定プレーオフに向けて意気込んだ。

 世界選手権で五輪出場枠を獲得した土性は昨年12月の全日本選手権で優勝すれば代表内定だったが、11月に負傷した左膝の影響もあり、準決勝で敗戦。3位決定戦は棄権した。今も「良くなっているけど痛みが引いたわけではない」と万全ではなく、2月中の完全復帰を目指している。

 一方で、全日本覇者の森川(日体大)とのプレーオフに向けて闘志は高まっている。「もう後はない。欲を言えば差をつけて勝ちたい」とリオデジャネイロ五輪金メダリストの意地を見せるつもりだ。

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2020年1月12日のニュース