宗像サニックスは白星スタート FB屋宜鮮やかインターセプトで勝ち越しトライ、一度もリード許さず

[ 2020年1月12日 17:25 ]

ラグビー トップリーグ第1節   宗像サニックス24―18NEC ( 2020年1月12日    福岡・レベスタ )

試合後に笑顔でファンにサインする宗像サニックスのFB屋宜ベンジャミンレイ
Photo By スポニチ

 宗像サニックスがNECを24―18で下し、開幕戦を白星で飾った。3―3の前半19分、FB屋宜ベンジャミンレイが相手のパスを自陣でインターセプトし、独走。悠々と中央に勝ち越しトライを決め、流れを引き寄せた。「狙っていた訳ではないけど、きた!と思った。開幕戦で勝ててうれしい」と、喜んだ。

 NECのパワーに自陣で守備を強いられた時間も長かったが、要所でターンオーバーして一度もリードを許さなかった。後半23分からシンビンにより14人でプレーした時間帯も、無失点でしのいだ。

 一方、同トライ数で敗れたNECの浅野HCは「前半、ゴール前までいきながら取りきれなかった。崩しかけたけど、フィニッシュまでいけなかった」と悔やんだ。それでも7点差以内の負けで勝ち点1は得た。フランカーの亀井主将は「しっかり修正したい」と前を向いた。

続きを表示

2020年1月12日のニュース