渋野、地元・岡山で誓った「東京五輪で金メダル」 一日警察署長などドタバタ凱旋

[ 2019年12月7日 05:30 ]

岡山東署の一日警察署長に委嘱された渋野はカメラマンのリクエストに応え敬礼(撮影・井垣 忠夫)
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 ゴルフの海外メジャー、AIG全英女子オープンを制するなど今年一気に世界に羽ばたいた渋野日向子(21=RSK山陽放送)が6日、地元・岡山市に凱旋した。岡山東警察署の一日警察署長を務めたのを皮切りに、岡山市人見絹枝スポーツ顕彰表彰式、JAグループ岡山の岡山米贈呈式、岡山県スポーツ特別顕賞授与式と4つの行事の“主役”を駆け足で務めた。

 岡山東警察署周辺には約300人、岡山市役所には約200人、岡山県庁には約600人の地元ファンや関係者が渋野を大きな拍手と声援で出迎えた。県庁では伊原木隆太知事から、フィギュアスケートの高橋大輔が第1号となった特別顕賞を授与され「岡山で生まれ育ってきて、本当にたくさんの人に支えられて全英女子オープンも勝つこともでき(国内で)4勝もできました」とあいさつした。

 「久しぶりに凄いことをしたんだなと実感しました」と大躍進した一年を振り返った渋野は改めて自分の活力が何だったのかを再確認。集まったファンの前で「東京オリンピックで金メダル。皆さんのために」と笑顔で金獲りも宣言した。

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2019年12月7日のニュース