今平、賞金王へ ノリスにV許さん!「自分で抑える」3差7位から逆転V狙う

[ 2019年12月7日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第2日 ( 2019年12月6日    東京都 東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )

7番、ティーショットを放つ今平(撮影・沢田 明徳)
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 賞金ランク1位の今平周吾(27=フリー)が3バーディー、3ボギーの70で回り、通算3アンダーで首位に3打差の7位につけた。気温9度の寒さと風でスコアが伸び悩むなか、2度のバウンスバックなどで粘り、上位をキープ。2位だったショーン・ノリス(37=南アフリカ)との賞金王バトルを制すべく、週末に臨む。星野陸也(23=フリー)が6番のイーグルなど69で回り2日連続で首位を守った。 

 気にはしないと公言しても、ついつい見てしまうのが勝負師のさが。スコアが停滞するなか、今平も不安になってリーダーボードを見た。「上位は意外と伸びていないな」。我慢すれば何とかなる。そう言い聞かせて戦い抜いた。最終18番。2打目をミスしてパーパットは5メートルを残した。「ちょっとフックのライン。強めに打ちました」。しっかりと読んで沈めた。首位とは3差。「パーで終われたのは大きかった」と週末へ弾みをつけた。

 肌寒い風が終始吹きつけ、飛距離は落ちショットも乱れた。それ以上に深刻だったのはパット。出だしの1番と4番で3パットのボギー。「ちょっとイライラした」と珍しくご乱心だったが、2番、5番でともに7メートルのバーディーで取り返し。これが効いた。

 元来、寒いときにもスイングに影響するため、厚着を嫌う。2戦前までは半袖だったが、真冬並みの寒さになる日本シリーズ対策として前戦からセーターを着込み、体を慣らした。7日は予想最低気温4度と冷え込むが「ヒートテック買って、練習で打ってみて良ければ。袖は切ると思いますけど」と苦笑いで秘策を明かした。

 賞金王を争うノリスは何度もガッツポーズを決めるなど気迫のゴルフで2位をキープする。相手は優勝しかない。ならば自らが頂点に収まって決めればいい。「ノリスが勝っちゃうと逆転されるので、それは自分の力で抑えたいというのはある」。控えめな男が、前向きな発言で闘争心を示した。

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