Bリーグ宇都宮・ロシター 日本人初陣で逆転呼ぶ“ダブルダブル”達成

[ 2019年12月7日 19:26 ]

 Bリーグ宇都宮のライアン・ロシター(30)が日本国籍取得から一夜明けた7日、栃木県県北体育館で開催された名古屋戦に出場し、81―77の逆転勝利の立役者となり、日本人としての初陣を飾った。31分6秒の出場で、32得点16リバウンド4アシスト3スチールを記録。第4クオーター(Q)残り8分25秒で最大得点差15点を追う苦しい展開の中、第4Qだけで19得点を量産して逆転劇を演出した。

 リーグ登録の関係でこの日は外国籍枠での出場となったが、日本人の初戦で“ダブルダブル”を達成。試合後のコート上インタビューで日本国籍取得について聞かれると、日本語で「ありがとうございます。とてもうれしい。日本語は難しい。毎日勉強してます」と応え、大きな拍手を浴びた。

 米国出身で来日7年目。身長2メートル6でセンターを主戦場とし、機動力も備える。Bリーグ初年度の16~17年シーズンにはリバウンド王に輝き優勝に貢献した。昨季から日本語の勉強に本格的に着手。遠征にも勉強道具を持参して、移動中もひらがなや漢字の読み書きに励んだ。名前には漢字を用いない方針。「日本国籍の取得は昨季から考え始めた。日本でプロバスケットボール選手として生計を立てられることを気に入っている。日本国籍を取得できて光栄」と語った。

 東京五輪に向けて、今夏のW杯で5戦全敗に終わった日本代表でのプレーも可能となる。「今は(宇都宮)ブレックスの試合に集中している」と前置きした上で「日本代表のW杯予選や本大会を見て、いいバスケをしていると思った。自分もフィットして力になれるバスケだと思う。選手はBリーグで対戦している選手やチームメートが多い。彼らとプレーできたら面白い」と説明。国際バスケットボール連盟は満16歳以降に国籍を替えた選手の代表チーム登録を1名以内と規定しており、ファジーカス(川崎)とメンバーを争うことになる。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2019年12月7日のニュース