競泳400メートル個人メドレー 萩野と代表争いの井狩「自分に集中」

[ 2019年12月7日 05:30 ]

東京五輪出場を目指す井狩
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 長野県東御市で合宿中の競泳日本代表が6日に練習を公開し、男子400メートル個人メドレーで東京五輪出場を目指す井狩裕貴(19=イトマン近大)が萩野公介(25=ブリヂストン)を意識せず己との闘いに徹する方針を示した。7月のユニバーシアードで五輪派遣標準記録を上回る4分12秒54の自己ベストを記録。

 萩野が11月の東京都オープンで出した4分16秒86に大差をつける中で「気にしても仕方ない。自分のやるべきことをやって、4分10秒を切るところまで持っていきたい」と力を込めた。この種目は既に瀬戸大也(25=ANA)の出場が内定しており、残り1枠となっている。

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2019年12月7日のニュース