東京五輪マラソン&競歩、終盤4日間で集中開催へ 女子マラソンなど日程変更

[ 2019年12月1日 05:30 ]

 札幌開催が決まった20年東京五輪のマラソンと競歩の日程について、大会終盤の4日間に集中開催する方向で関係機関が最終調整に入ったことが30日、分かった。マラソンの男子は従来の計画通り大会最終日の8月9日に実施し、女子を同2日から8日に遅らせる。競歩の男女3種目を6、7日に分けて行う案で決着を目指す。複数の大会関係者が明らかにした。

 マラソンのコースは大通公園発着で、大会組織委員会が希望する市中心部を2周する案で調整している。競歩は6日朝に男子20キロ、7日朝に男子50キロ、夕方に女子20キロを行う案や、6日に男子と女子の20キロ、7日に男子50キロを行う案が検討されている。マラソンのスタート時刻は午前7時とする計画が浮上している。組織委は12月4日のIOC理事会までにコース、日程の確定を目指している。

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2019年12月1日のニュース