石川遼 69とスコア伸ばすも10位に終わり賞金王の可能性消滅 今平とノリスで最終戦で決定

[ 2019年12月1日 16:22 ]

<カシオワールド最終日>8番でバーディーを決める石川遼(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフのカシオワールドオープン(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円)は1日、高知県芸西村のKochi黒潮カントリークラブ(7335ヤード、パー72)で青空の下、最終の第4ラウンドを行った。

 首位に5打差の7位からスタートした賞金ランク5位のホストプロ・石川遼(28=CASIO)は1イーグル、3バーディー、2ボギーの69とスコアを伸ばしたが、首位とは7打差の通算20アンダー、10位と優勝争いに加わることはできず、シーズン最終戦の日本シリーズを残して2009年以来、10年ぶりの賞金王の可能性も消滅した。

 ▼石川遼 この試合が始まる前よりは今日の方が良くなってるかなって感じはします。なので凄く来週(日本シリーズ)も楽しみですし、常にこういうゴルフができていれば、悪くはないとは思いますね。今年はいいシーズンだったなと思ってます。心技体全てで。優勝争いの中で勝つこともできましたし、技術も去年に比べて大分、マグレ感がないというのがあります。ずっと不安を抱えていた腰とか、体の部分も本気で自分と向き合って徹底的に弱いところを鍛えていこうと試合が続いてもトレーニングの方を優先してやってきました。これからは2、3試合出て休むということをルーティン化していかないといけないかなと思います。
 
 首位に15打差の59位からスタートした賞金ランク首位・今平周吾(27=フリー)は9バーディー、2ボギーの65をマークし、通算7アンダーの39位まで順位を上げたが、賞金ランク2位ショーン・ノリス(37=南アフリカ)がコースレコードタイの64をマークして、通算18アンダーの2位に食い込んだため2人の賞金総額は今大会前の約3720万円差から約1808万円差に縮まった。最終戦の日本シリーズへ持ち越された賞金王争いはこの2人のマッチレース。ノリスが賞金王のタイトルを獲得するには優勝しかなく、2年連続の賞金王へ今平の優位は変わらない。

 ▼今平周吾 いい上がり方ができたんで、来週は頑張りたいですね。来週は好きなコース(東京よみうりカントリークラブ)なんで勝って(2年連続の賞金王を)決めたいと思います。

 ▼S・ノリス 来週は勝たなければならないと思ってます。コースは2年前も2位の成績を残してるし、好きなコース。自分のゴルフの状態もいいので楽しみです。

 優勝は韓国の金庚泰(33)。最終日8バーディー、ノーボギーの64をマークし、通算20アンダーで2016年ミズノオープン以来の日本ツアー通算14勝目を挙げた。昨年の秋に背中を疲労骨折。今季は7月の日本プロから7試合連続で予選落ちするなど不振が続いていたが、今秋、始めたメンタルトレーニングの成果もあって復活優勝を果たした。

 <賞金ランク>(1)今平周吾1億5804万9312円(2)S・ノリス1億3997万56円(3)C・キム1億367万2725円(4)石川遼9281万2990円(5)黄重坤9160万435円(6)堀川未来夢8140万5358円(7)J・ジェーンワタナノンド7887万5150円
 
 <日本シリーズの賞金配分表>(1)4000万円(2)1500万円(3)1000万円(4)621万1593円(5)517万1593円(6)465万1593円(7)426万1593円(8)393万6593円(9)363万7593円(10)337万7593円

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