日本人2人目のNHLへ しのぎを削る寺尾&平野

[ 2019年12月1日 05:40 ]

今季から米国でプレーしているECHLユタ・グリズリーズの寺尾勇利 (c)Utah Grizzlies
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 八村塁(ウィザーズ)がNBAで初めてドラフト1位指名された日本選手としてルーキーシーズンを送っている今秋。アイスホッケー界でも2人の若武者が、最高峰のNHLからみて「3軍」にあたるECHLで奮闘中だ。

 一人は今季からユタ・グリズリーズに所属している寺尾勇利(24=前栃木日光アイスバックス)、もう一人は昨シーズンからウィーリング・ネイラーズでプレーする平野裕志朗(24)。それぞれNHL「2軍」のAHL(寺尾はコロラド・イーグルス、平野はウィルクスバリ・スクラントン・ペンギンズ)とのツーウエー契約を結んでいる。

 寺尾は29日現在、17試合に出場し5ゴール6アシストの11ポイント。「いち早く北米スタイルに慣れ、チームの中心選手としてシーズンを充実させたいです。また次のステージも見据えながら毎日何事もチャレンジ精神で挑みます」と高みを見据える。1シーズン早くECHLに身を置き、昨季最終戦でAHL初出場も果たした平野は、18試合4ゴール12アシストの16ポイントをマーク。「昨シーズンとは違う自分が見えている。何かを身につけるため、少し遠回りすることも、チャレンジできる余裕もある」と手応えを口にし、「同じリーグで寺尾選手と切磋琢磨(せっさたくま)できていることもプラスです」と続けた。

 2人は95年生まれの同学年で、日本代表でもチームメート。11月15日の直接対決では寺尾が決勝ゴールを決め、グリズリーズが2―1で勝った。07年にロサンゼルス・キングスのGKとなった福藤豊以来2人目となる日本人NHLプレーヤーの座をつかむべく、良きライバルとしてしのぎを削っている。

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