宇良 5場所ぶり復帰 白星で飾る「3回目のスタート」

[ 2019年11月10日 10:06 ]

大相撲九州場所初日 ( 2019年11月10日    福岡国際センター )

5場所ぶりに復帰し、大翔城を押し出した取組後、取材に応じる宇良
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 元幕内で業師として人気のある西序二段106枚目の宇良(27=木瀬部屋)が5場所ぶりに復帰した。大翔城との一番相撲は立ち合いから一直線の押し出し。「メチャクチャ緊張した。ちゃんと相手を見て冷静に押していけたので良かった」と笑顔をのぞかせた。

 宇良は今年初場所、古傷の右膝前十字じん帯を断裂し、修復手術を受けた。当初から半年間はリハビリに充てる意向を示し、以来4場所連続全休が続いていた。一昨年九州場所後にも同様の手術をしており、6場所連続休場を経て昨年秋場所で復帰したばかりだった。

 その回復具合について「手術した時点で膝は治った。あとは能力を伸ばす。そう考えれば伸びしろはある」としてプラス思考で強化に励んできた。先場所後に四股、土俵で相手を押す稽古も始めた。相撲を取る本格的な稽古は福岡入りした10月28日の番付発表後開始した。

 「3回目のスタートを切った気持ち。新しい気持ちで挑めている」と歓声を浴びた土俵に立つ喜びを表現し、復帰を支えた要因として「好きだからじゃないですか」と苦笑いした。

 朝9時頃の取組に合わせて起床は5時40分。新弟子たちと同様、大部屋で寝起きしてちゃんこ番や計6人いる関取の風呂の世話をする。番付通りの仕事にも「そんなこと気にしていたらキリがない」と前向きに取り組めているという。

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