TOTOジャパンC 26歳誕生日のロペス2位、首位と3打差 ナイスパットが「自分へのプレゼント」

[ 2019年11月10日 05:30 ]

女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第2日 ( 2019年11月9日    滋賀県大津市 瀬田GC北C=6659ヤード、パー72 )

13番、セカンドショットを放つロペス(撮影・井垣 忠夫)
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 終盤に勢いを加速させた。大会初出場のギャビー・ロペス(メキシコ)が、17番で1・5メートル、18番で3メートルのバーディーパットを沈め、首位の鈴木を逆転圏内に捉えた。

 「今日はとてもいいプレーができました。このグリーンは難しいですが、最後のパットはラインとスピードをしっかり考えて打つことができました」

 日本でプレーするのは、14年に長野・軽井沢72ゴルフで行われた世界アマ以来。「また日本に来ることができてうれしい。寿司が大好きで日本は(母国の)メキシコ以上に好きな国かもしれません」。前回は団体のチームで来日したが、今回は交際中のサンティアゴ・カランザさん(27)が同行。大会直前には2日連続で、2人で京都観光に繰り出し寺社巡りをした。「伏見稲荷へ行きました。一週間では回りきれないのでまた行きたい」と楽しそうに話した。

 この日は、26回目の誕生日だった。「誕生日に大好きな日本でプレーできるのはこの上ないことです。プレゼントは今日決めたナイスパットです」と笑顔で話した。昨年、中国で開催されたブルーベイLPGAでツアー初優勝を飾り注目を集めた成長株。3打差で迎える最終日に向け「厳しい戦いになると思いますが、集中してやれることをやるだけです」と気持ちを高めた。バースデーウイークを最高の形で締めくくる。

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