チェンが大会3連覇、44点差で圧勝 友野一希5位、島田高志郎は10位

[ 2019年10月20日 08:58 ]

ネイサン・チェン
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日が19日(日本時間20日)、米ラスベガスで行われ、男子フリーで、ショートプログラム(SP)8位の友野一希(21=同大)は154・71点、合計229・72点で5位、シニア本格参戦し、SP11位の島田高志郎(18=木下グループ)は143・91点、合計216・03点で10位だった。

 友野は冒頭の連続ジャンプをきれいに決めたが、直後の4回転サルコ―で両手をつき、3回転半ではバランスを崩すミス。それでも前半のミスを後半でリカバリーしてまとめてみせた。高田は冒頭の4回転ト―ループで転倒したものの、その後のジャンプはすべて着氷し、グランプリシリーズのデビュー戦を終えた。

 SP首位で世界選手権2連覇中のネイサン・チェン(20=米国)が圧巻の演技で196・38点をマークし、合計299・09点。2位のジェイソン・ブラウン(米国)に44点差をつける圧勝劇で、大会3連覇を果たした。

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