イングランド雪辱 因縁の相手・豪州に快勝し4強 指揮官「とても満足」

[ 2019年10月20日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 準々決勝   イングランド40―16オーストラリア ( 2019年10月19日    昭和電ド )

<イングランド・オーストラリア>後半、トライを決め喜ぶイングランドのシンクラー(撮影・西尾 大助)
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 エディー・イングランドが“第一関門”を突破した。4年前はオーストラリアに敗れたことでホスト国として史上初の1次リーグ敗退の屈辱を味わった。

 因縁の相手に完勝し、指揮官は「こういう結果をもたらした選手たちに、とても満足している。問題があったときに、うまく修正できたことがうれしかった」と冗舌だ。許したトライは後半の1本のみと堅守が光った。

 一方的だった序盤をPGだけの失点で耐えると、その後も屈強なFW陣を中心に強力な壁をつくり上げた。4大会ぶりの王座奪還へ残り2勝。指揮官は「どことでもハッピーだが、ニュージーランドとはやってみたい」と手応えたっぷりに語った。 

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