NZ 圧勝4強入り アイルランドを7トライで粉砕 史上初3連覇へ万全

[ 2019年10月20日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 準々決勝   ニュージーランド46―14アイルランド ( 2019年10月19日    味スタ )

<ニュージーランド・アイルランド>兄弟トライ! 後半、B・バレットからのパスを受けたJ・バレットがトライを決める(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 準々決勝2試合が19日に行われ、史上初の3連覇を狙うニュージーランド(NZ)と16年ぶり2度目の優勝を目指すイングランドが勝ち、準決勝で対決することが決まった。NZは過去3年で2敗を喫したアイルランドに46―14で快勝し、3大会連続の4強入り。イングランドはエディー・ジョーンズ監督の母国オーストラリアを40―16で破り、3大会ぶりに準決勝へ進出した。

 試合前のハカを歌声でかき消したアイルランドのファンが意気消沈していった。過去3年で2度敗れた相手から7トライを奪う完璧な勝利。NZのハンセン監督は「しっかりした試合をすれば観客もコントロールできる。歌声も途中で止まったね」と指摘した。

 隙がなかった。前半17分、NZゴール前のタッチを狙った相手キックをSOモウンガがジャンプしてタップ。ピッチへ戻し、ピンチをマイボールへと変えた。日本代表SH田中のハイランダーズ時代の同僚だったSHアーロン・スミスは、逆にわずかな隙を突いて2トライ。同14分、ラックサイドのスペースを抜けてポスト右へ飛び込み、20分にも左隅ゴール前で1メートル71の体を隙間へねじ込んだ。

 32分にはタックルで相手の落球を誘い、ドリブルからFBボーデン・バレットが右中間へ。22―0として勝負をほぼ決めた。1次リーグのカナダ戦に続き同時出場を果たしたボーデン、スコット、ジョーディーのバレット3兄弟は祖父テッドさんが13日に死去(享年78)。葬儀には立ち会えなかったが、ラグビー一家を支えた祖父に勝利をささげた。ボーデンはプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出され「今夜は祖父のためにいいプレーをしたかった」と話した。

 後半に2トライを許したが、逆に鮮やかな連続攻撃で4トライを追加。最高の状態でイングランドとの準決勝を迎える。「楽しみだが、今夜は準決勝の話をする夜じゃない。明日までイングランドのことは考えないよ」。ハンセン監督は質疑応答もコントロールして隙を見せなかった。 

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2019年10月20日のニュース