日大 関学大会見受けてコメント発表「厳しいご批判は甘んじてお受けいたします」

[ 2018年5月26日 20:39 ]

 6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日本大のディフェンスライン(DL)宮川泰介選手(20)が無防備な関西学院大のクオーターバック(QB)に後方から悪質な反則タックルをして負傷させた件に関して関学大アメリカンフットボール部は26日、兵庫県西宮市内で3度目の記者会見を行い、「多くの矛盾があり、到底真実とは認定できない」と日大の再回答に反論。十分な信頼関係を取り戻せるまでは日大との定期戦を中止すると発表した。

 これを受け、日大広報部は報道各社にファクスを送り、以下の通りコメントを発表した。

 本学と関西学院大学とのアメリカンフットボール定期戦で,本学選手が違反プレーにより関西学院大学の選手を負傷させた件で,本日,関西学院学院大学フットボール部が記者会見を行い,本学アメリカンフットボール部からの回答書に対し,強い疑念と不信が表明されました。関西学院大学から示された厳しいご批判は甘んじてお受けいたします。

 指摘されました疑念,疑問へのお答え,真相の究明は,既に事実関係の解明のために,大学が第三者委員会の設置を決め,その設立作業を進めております。真相の解明は,今後の委員会の調査と結論に全て委ねることに致したいと考えております。

 本件につきまして,捜査機関に傷害事件として被害届が出されております。当然のことではありますが,本学として,捜査には全面的に協力してまいります。日本大学企画広報部

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2018年5月26日のニュース