【玉ノ井親方 視点】栃ノ心 勝ち急ぎすぎも尾を引かぬ1敗

[ 2018年5月26日 08:30 ]

大相撲夏場所13日目 ( 2018年5月25日    両国国技館 )

大相撲夏場所13日目 栃ノ心(右)を引き落としで破る正代(撮影・郡司 修)
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 栃ノ心は勝ちを急ぎすぎた。正代戦。右からおっつけながら、左上手をさぐりにいったけど、少し深くて取れず。それでも、ここが勝負どころと判断し、前に出たのは悪くなかったと思う。ただ、気持ちがはやってしまったようだね。あと一歩が出ず、足がそろってしまったところを引き落とされた。

 この1敗は尾を引くものではない。自分から攻めているし、流れも悪くはなかった。1敗で並んだ鶴竜は、白鵬と同じで右の相四つ。ただ、胸を合わせて取る白鵬と違って、鶴竜は頭をつけてくる。そこを栃ノ心がどう自分の形に持ち込めるかがポイントだね。鶴竜はここ何番か厳しい相撲を取って、調子を上げている。栃ノ心としては、上手でも下手でもどちらでもいいから、振って揺さぶりながら前に出ていきたいところだね。(元大関・栃東)

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