関学大 選手の話に信ぴょう性確信 日大は「コーチ自体が監督を気にしている」

[ 2018年5月26日 15:37 ]

 6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日本大のディフェンスライン(DL)宮川泰介選手(20)が無防備な関西学院大のクオーターバック(QB)に後方から悪質な反則タックルをして負傷させた件に関して関学大アメリカンフットボール部は26日、兵庫県西宮市内で3度目の記者会見を行い、「多くの矛盾があり、到底真実とは認定できない」と日大の再回答に反論。十分な信頼関係を取り戻せるまでは日大との定期戦を中止すると発表した。

 22日に行われた宮川選手の会見、23日に行われた日大の内田正人前監督(62)、井上奨(つとむ)前コーチ(30)の会見を受け、関学大の小野宏ディレクター(57)は「宮川選手の話に信ぴょう性があると確信を持っている」とし、鳥内秀晃監督(59)は「井上コーチ自体が内田監督を気にしているように見えた。コーチですらものを言えないのであれば選手はもっとしゃべれない」と日大・内田前監督のコーチ、選手に与えてきた”恐怖”を指摘。「井上コーチも真実を語ってほしい」と訴えた。

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2018年5月26日のニュース