被害QBの父、関学大に感謝「息子を預けて本当に良かった」

[ 2018年5月26日 17:58 ]

<関学大アメフット会見>加害選手の嘆願書を手にする奥野康俊さん (撮影・奥 調)
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 6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日本大のディフェンスライン(DL)宮川泰介選手(20)が無防備な関西学院大のクオーターバック(QB)に後方から悪質な反則タックルをして負傷させた件に関して関学大は26日、兵庫県西宮市内で3度目の記者会見を行い、「多くの矛盾があり、到底真実とは認定できない」と日大の再回答に反論。十分な信頼関係を取り戻せるまでは日大との定期戦を中止すると発表した。

 会見は関学大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(59)、小野宏ディレクター(57)による会見が1時間半行われた後で、負傷したQBの父親で大阪府警に被害届を提出した奥野康俊氏(52=大阪市議)が45分以上に渡って会見。

 奥野氏は22日の宮川選手の会見、23日の日大アメリカンフットボール部の内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)前コーチ(30)による会見を見て宮川選手を「可哀そう」と案じ、20歳の若者が顔と実名を明かして単身で会見に臨んだ会見と指導者が言い訳に終始した2人の会見を「天と地の差があった」と断じた。

 内田前監督と井上前コーチの会見については「何を守ろうとしているのか」「何を隠そうとしているのかあからさま」とし、25日の日大・大塚吉兵衛学長(73)の会見についても「意味があったのか。真相究明にはつながっていない」と疑問を投げかけた。

 内田前監督と井上前コーチへの感情について報道陣から問われると、「2人への感情をここで言うことはしたくありません」と奥野氏。「日大には7万5000人の学生さんがいらっしゃる」とし、「日大の経営陣はどう思っておられるのか、私にはクエスチョンです」とここに至っても公に姿を現さない日大上層部に怒りを見せる一方、今回の一連の流れの中で関学大や関学大アメフト部について「信頼関係はさらに強固になった。関学大に息子を預けて本当に良かった。感謝している」とも話した。

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