鶴竜、栃ノ心との直接対決制し1敗死守!単独首位で千秋楽へ、白鵬3敗で脱落

[ 2018年5月26日 17:50 ]

<大相撲夏場所14日目>栃ノ心(手前)をすくい投げで下し1敗を守った鶴竜(撮影・三島 英忠)
Photo By スポニチ

 大相撲夏場所14日目は26日、両国国技館で行われ、1敗同士で首位を走る横綱・鶴竜と関脇・栃ノ心が直接対決。鶴竜がすくい投げで栃ノ心を下して1敗を守り単独トップに立った。あす27日の千秋楽で自身初となる連覇に挑む。2敗の横綱・白鵬は関脇・逸ノ城に敗れ3敗。優勝争いは1敗の鶴竜と2敗の栃ノ心に絞られた。

 鶴竜はもろざしから左の上手を取った栃ノ心に力で押し込まれたが、圧力に耐えると、最後はすくい投げで下した。春場所では4度目の優勝を飾ったものの、12日目に土をつけられた相手だったが、この日は横綱の意地を見せた。取組後は「よかったです」と一言。明日の一番に向けても「頑張ります」と短い言葉で決意を語った。

 2敗で追う白鵬は結びの一番で逸ノ城に上手投げで敗れまさかの3敗目。優勝争いから脱落した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月26日のニュース