バド日本女子2大会ぶり決勝へ、男子も進出 国・地域別対抗戦

[ 2018年5月26日 05:30 ]

バドミントン国別対抗戦 女子準決勝 韓国戦のダブルスでプレーする高橋礼(右)、松友組
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 バドミントンの団体世界一を決める国・地域別対抗戦男子トマス杯&女子ユーバー杯は25日、バンコクで準決勝(3戦先勝方式)が行われ、女子で37年ぶりの頂点を目指す第1シードの日本は韓国を3―1で下し、2014年以来、2大会ぶりの決勝へ進んだ。シングルスの山口茜(再春館製薬所)と奥原希望(日本ユニシス)がともに2―0、ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が2―1で勝った。男子は24日の準々決勝でフランスを3―1で下し、2大会ぶりのメダル獲得を確定させ、準決勝では前回王者のデンマークを3―2で破り、決勝に進んだ。

 準々決勝に続き、リオ五輪金メダルの高橋礼、松友組が勝って試合を決めた。相手ペアの強打に手を焼き、最終ゲームにもつれ込んだが、最後は勝負強さを発揮。高橋礼は「ここで負けているようじゃ、五輪2連覇はないと思っていた」と汗を拭った。今大会で初めてゲームを落とし、相手も勢いに乗った中で経験を生かした。松友も「必死に1点を取ろうと気合を入れ直した。少し成長したかな」と糧になったようだ。

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