アメフット学連規律委 日大の内田前監督らに厳しい処分科すよう理事会に諮る方向で調整

[ 2018年5月26日 22:10 ]

日大アメフット部・内田前監督(右)と井上コーチ
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 日本大アメリカンフットボール部の選手による悪質な反則問題を調査してきた関東学生連盟の規律委員会が、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチに対して厳しい処分を科すように理事会に諮る方向で調整していることが26日、関係者への取材で分かった。チームとして日大への処分も議論されている。

 関東学連の罰則規定には、重い処分から順に(1)除名(2)資格剥奪(3)団体活動の一時的または無期限停止(4)公式試合の出場停止などがある。関係者によると、規律委は「反則は監督とコーチの指示」と認定する方針を固めており、内田前監督や井上前コーチの責任は重いと判断したとみられる。

 関東学連は5月中に臨時理事会を開き、内田前監督らへの処分を決定する予定。

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2018年5月26日のニュース