古閑美保、夫・小平逆転Vに「ドキドキ。親の気持ち分かった」

[ 2017年11月13日 05:52 ]

男子ゴルフツアー スポニチ後援三井住友VISA太平洋マスターズ最終日 ( 2017年11月12日    静岡県御殿場市・太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72 )

ホールアウトした小平智(右)と夫人の古閑美保は笑顔を見せる 
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 首位に3打差の3位から出た小平智(28=Admiral)が8バーディー、1ボギーの65をマークし通算18アンダーで逆転優勝した。

 プロゴルファーの妻・古閑美保(35)は18ホールをついて回り、小平がバーディーを奪うたびに「ナイス」などと大声で声援を送った。11年にツアーから引退したが、通算12勝を誇り、08年には賞金女王にも輝いた。しかし妻として夫の優勝を生で見るのは初めて。「彼はピンしか狙わないから、ドキドキした。自分では何もできないから初めて(自分を応援した)親の気持ちが分かった」と安どの笑顔を見せた。

 前日、バンカーショットに関してアドバイスを送ったが、実は珍しいことだった。「急に聞かれて驚いた。ゴルフの話になると、ケンカになるのであまりしない」と明かした。夫婦で賞金王獲得の快挙も視界に入る中、小平はマスターズ出場が標的。姉さん女房は「出るだけではなく頂点まで行くしかない。伸びしろはたくさんあるし、コースによっては米ツアーでも通用する」と尻を叩いた。

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