福田真未、7年目の初優勝 圏外から一気シード獲得

[ 2017年11月13日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 伊藤園レディース最終日 ( 2017年11月12日    千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部=6741ヤード、パー72 )

葭葉ルミ(左)、香妻琴乃(右)と優勝カップを手に笑顔の福田真未
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 プロ7年目の福田真未(25=えんホールディングス)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算11アンダーでツアー初優勝。この結果、賞金ランキング58位のシード圏外から30位と大きく順位を上げ、来季のシードを獲得した。2位から出た川岸史果(23=加賀電子)は3打差の3位に終わった。

 優勝カップを大切そうに抱き、福田真は安堵(あんど)の表情を浮かべた。プロ7年目。アマ時代には09、10年に高校日本一となるなど将来を嘱望されたが、初勝利までは遠かった。「プロになった自分自身に期待していた。でも、たくさん悔しい経験をしたから優勝できたんだと思う。7年は長かったとは思わない」。かみしめるように、ゆっくりとうなずいた。

 1番で5メートルのパットを沈めるなど、12番を終えてリードを6打に広げた。だがプレッシャーからか、13番の3パットを皮切りに3連続ボギー。表情はみるみる凍り付いた。「またダメなのかな」。頭をかすめたのは過去の優勝争いの苦い思い出。それでも「やるしかない」と気持ちを奮い立たせ、最終18番では「長く感じた」という2メートルのパーパットを沈め、1打差で逃げ切り初優勝をもぎ取った。

 優勝賞金1800万円を加え、来季のシードも獲得。福岡から駆けつけた母・信代さんの前で念願をかなえた。「母の前で優勝できてうれしい」。笑みの絶えなかったヒロインが、この時ばかりは声を詰まらせた。

 ◆福田 真未(ふくだ・まみ)1992年(平4)6月15日、福岡県福岡市生まれの25歳。父・喜三郎さん、母・信代さん、姉・莉花子さん、双子の妹・留未さんの5人家族。11歳からゴルフを始め、沖学園高時代の09、10年に全国高校選手権連覇。10年国体優勝。日本代表としても活躍した。11年にプロ転向。1メートル68、58キロ。血液型B。

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