岩出、日本人トップ5位も瀬古氏「世界とは戦えない」

[ 2017年11月13日 05:30 ]

さいたま国際マラソン ( 2017年11月12日    さいたまスーパーアリーナ発着 )

日本人トップの5位にハイルもGC出場権をのがした岩出
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 20年東京五輪の男女マラソン選考大会「グランドチャンピオンシップ(GC)」の選考会を兼ねて行われ、岩出玲亜(22=ドーム)が2時間31分10秒で日本人トップの5位に入ったが、GC出場権は逃した。岩出は中間地点まで先頭集団を引っ張ったものの、後半のアップダウンに苦しみ28キロ付近で先頭争いから脱落。日本陸連が設定した2時間29分0秒以内という条件から2分以上遅れた。チェイエチ・ダニエル(35=ケニア)が2時間28分39秒で大会2連覇した。

 プロ転向後、初のフルマラソンだったが、GC出場権獲得という結果は残せなかった。設定タイムから遅れること2分。日本人トップのゴールテープを切った岩出の表情は複雑だった。

 外国人相手にも積極的にレースを引っ張ったが、27キロすぎからのアップダウンと向かい風に苦しめられた。「レースを引っ張ったことに後悔はない。脚を使わない走りをもっと極めていければと思う」と課題を口にした。

 マラソンに専念できる環境を求め、今年5月にノーリツを退社。夏場は米アルバカーキの高地合宿などで距離を踏んだが結果は伴わず悔しいレースとなった。戦況を見守った瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「風やコース状況もあるが、2時間29分を切らないと世界とは戦えない」と厳しかった。

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