高見盛ばりの気合注入に注意 十両大喜鵬「反省すべきところです」

[ 2013年3月16日 21:43 ]

大相撲春場所7日目

(3月16日 ボディメーカーコロシアム)
 日本相撲協会の鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は大相撲春場所7日目の16日、十両大喜鵬に時間いっぱいで声を出さないように注意した。大喜鵬は先場所で引退した元小結高見盛(現振分親方)の独特の気合注入ポーズを今場所からまねていた。

 大喜鵬は伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)からも「ちゃかしているように見える」と指導を受けたそうで「結果的にそう見えたことは反省すべきところです。声を出さないことを意識していきたい」と話した。

 鏡山審判部長は「まねしないで、相撲でお客さんを沸かしてくれと話した」と述べた。

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