遼 苦手「蛇の穴」攻略4バーディー、71 6差発進

[ 2013年3月16日 06:00 ]

つま先下がりのライからショートアイアンでピンを狙う石川遼

USPGAツアー タンパベイ選手権第1日

(3月14日 米フロリダ州パームハーバー・イニスブルックリゾート&GCカパーヘッド=7340ヤード、パー71)
 石川遼(21=フリー)は4バーディー、4ボギーの71で回り、首位と6打差の26位スタートとなった。3年連続予選落ちしている苦手コースだが、「スネーク・ピット(蛇の穴)」と呼ばれる最終3ホールの屈指の難関を攻略するなど好ショットでチャンスにつなげた。ショーン・ステファニ(米国)が6アンダーの65で単独首位に立った。

 魔の終盤で石川が躍動した。右ドッグレッグの16番は第1打をフェードボールで攻め「フェアウエーを広く長く使えた」と自画自賛。17番パー3はティーショットを低く抑えてランを出し、ピン手前7メートルに寄せた。18番は1Wで300ヤード飛ばし、最後は6メートルを沈めてバーディー。イーブンに戻し「あのゴルフができれば(蛇の穴は)あまり怖くない」と自信を示した。

 スタート時は気温10度弱で冷たい風が吹きつける過酷な条件。ショット直前までダウンジャケットと防寒用手袋を着用し、さらにネックウオーマーを巻いて日本から持ち込んだカイロ2個を忍ばせた。「(同組で)僕が一番温かい格好をしていたと思う」と万全の防寒対策にニンマリだ。

 5年連続出場だが予選突破は17歳の時の1度だけ。「このコースをどう攻めるか分かってきたと同時に、思ったように球を打てるようになってきてコースの楽しさが分かってきた」。過去の失敗が無駄でなかったことを2日目以降も証明する。

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