ペアの川口組 6位も表現力発揮「思い切り楽しめた」

[ 2013年3月16日 09:45 ]

ペアで6位になった川口、スミルノフ組のフリーの演技

 フィギュアスケートの世界選手権第3日は15日、カナダ・オンタリオ州のロンドンで行われ、ペアはタチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)が合計225・71点で初優勝。川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は191・59点で6位だった。

 川口、スミルノフ組はジャンプの着氷や川口を持ち上げるリフトでミスが出た。それでも高い表現力を見せ、川口は「思い切り楽しめた。今シーズンのいい演技の一つ」と言った。

 ソチ冬季五輪まで1年を切り、来季は川口組にとって2度目の五輪出場を目指すシーズンとなる。川口は「私たちの力でソチまでの切符を勝ち取りたい」と意気込んだ。(共同)

続きを表示

2013年3月16日のニュース