伊東3位で2戦連続表彰台 「自信ついたけど…もっと厳しく」

[ 2013年3月16日 07:50 ]

3位に入り、表彰台で笑顔の伊東大貴(右)。中央は優勝したカミル・ストッホ

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは15日、ノルウェーのトロンヘイムで行われ、男子個人第24戦(HS140メートル、K点124メートル)で27歳の伊東大貴(雪印メグミルク)が130メートル、135・5メートルの合計272・1点で3位に入った。12日の2位に続く2戦連続の表彰台。

 世界選手権ラージヒル覇者のカミル・ストッホ(ポーランド)が2連勝で通算7勝目を挙げた。

 40歳の葛西紀明(土屋ホーム)が12位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は27位、小林潤志郎(東海大)が28位、清水礼留飛(雪印メグミルク)が30位だった。竹内択(北野建設)は2回目に進めず31位に終わった。

 ▼伊東大貴の話 2回ともタイミングは合った。内容には満足してもいいかな。自信はついてきているけど、もっと厳しくやりたい。最後まで気を引き締めてやる。

 ▼竹内択の話 助走が全くかみ合わなかった。自分にこの台は合わないのかな。次のオスロに切り替える。

 ▼清水礼留飛の話 もう少し遠くへ飛びたい。何かかみ合わない感じ。空中で腰が前に出てしまいロスがある。なんとか修正したい。

 ▼小林潤志郎の話 まだしっくりこない。今できることはできた。ぎりぎり最低限。(30位以内の)W杯得点を取れたのは少し気が楽になる。

 ▼葛西紀明の話 1回目の助走で重心がつま先にいきすぎた。2回目はまあまあ。助走でうまく乗れなくて悩んでいたが試技でここだと見つかった。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2013年3月16日のニュース