伊達組 マッチタイブレークで惜敗 決勝進出ならず

[ 2013年3月16日 06:00 ]

女子ダブルス準決勝で敗退したクルム伊達(右)、デラクア組

 テニスのBNPパリバ・オープンは14日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、女子ダブルス準決勝で、クルム伊達公子(エステティックTBC)とケーシー・デラクア(オーストラリア)のペアは、第4シードのエカテリーナ・マカロワ、エレーナ・ベスニナ組(ロシア)と対戦。6―4、6―7で迎えた10点先取のマッチタイブレークを8―10で落として決勝進出はならなかった。

 伊達組の快進撃は準決勝で止まった。第4シードのペアを相手に10点先取のマッチタイブレークで惜敗。勝負どころでクルム伊達がショットをアウトし、さらに相手の強打をボレーしてネットにかけ、流れを手放した。「その2本が勝負の分かれ道になった。ミスの少なさの差」と悔やんだ。2月3日までのパタヤ・オープンではツアー優勝したコンビ。クルム伊達は「まだ組んで2大会だし、コンビネーションができてきている。勝負強くならなければいけないけど、凄く楽しみ」と話し、20日からのソニー・オープン(米フロリダ州マイアミ)を見据えた。

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2013年3月16日のニュース