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こだわり旬の旅

【山陰・島根&鳥取】市街も宍道湖も一望!武者ガイドと巡る国宝・松江城

[ 2018年9月2日 18:56 ]

武将姿の案内人によるガイドツアー。楽しい話が聞ける
Photo By スポニチ

 出雲から米子に向かう途中の松江では、3年前、国宝に指定された松江城(登閣料670円)へ。堀尾吉晴が1611年(慶長16)に築城した後期望楼型天守の城で、高さ30メートルの望楼からは松江市街や宍道湖などが一望の下。城内には敵に石を落として攻撃するための石落としや、鉄砲で攻撃するための鉄砲狭間などが残る。毎週日曜日には「あめつち」の到着時間に合わせ、堀尾吉晴や堀尾忠氏らに扮した「まつえ時代案内人」によるガイドツアー(1人1600円)を実施。国宝の決め手となった革新的な築城技術などを紹介してくれる。

 見学後は城の堀を小船でめぐる「堀川めぐり」(約50分、1230円など)に乗り、松江歴史館(入館無料)内の喫茶「きはる」で抹茶と和菓子セット(800円)に舌鼓。松江の古き良き風情と文化を満喫した。松江駅からバスで10分。問い合わせは松江観光協会=(電)0852(27)5843。

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