スポニチキャンパス

【大産大 男子バレーボール部】全員バレーで3連覇へ 澤井監督「ポテンシャル高い選手そろっている」

[ 2026年4月10日 07:00 ]

3連覇を狙う大産大男子バレーボール部
Photo By スポニチ

 関西大学バレーボール春季リーグ戦は11日、男子1部が近大記念会館、女子1部は神戸学院大で開幕する。昨年度は、男子の大産大、女子の帝塚山大がともに春秋連覇を果たした。3連覇を目指す両大学は、大産大が桃山学院大、帝塚山大は神院大と初戦を戦う。

 昨年、春秋連覇と西日本インカレの3冠を果たした大産大は、絶対エースだった箸中が卒業した。箸中以外のメンバーは残っているが、攻撃の組み立ては大きく変わりそうだ。

 澤井亨監督(56)は「箸中は大黒柱だったので(穴を埋める選手が)まだそのレベルには達していません。春は(チーム全体で)しのいでいかなきゃいけないのかなと。ただ、ポテンシャルの高い選手はそろっている」と、新チームに期待をかけている。

 昨年の西日本インカレでスパイク賞を獲得したミドルブロッカーの牛川勇飛(スポーツ健康学部4年、大塚)は「やはり全員でバレーをしていかないと勝てない。速さをしっかり出して精度を上げていけば勝てると思っています」と、昨年のパワーに対してコンビネーション重視への移行で3連覇に向かうことを誓う。

 同じミドルブロッカーの尾碕幸汰(経済学部4年、大産大付)は「昨年は4年生に引っ張ってもらったので、今度は僕たちが引っ張っていく番。個人的には昨年春にもう少しだったサーブ賞を獲りたい」と最上級生としての自覚をのぞかせた。

 また、オポジットの井戸響(スポーツ健康学部4年、松山工)は「昨年は箸中さんが声を出して、スパイクを決めて勢いが出ました。そのポジションに代わりで入る後輩は多分緊張すると思うので、自分が声を出してスパイクを決めて盛り上げていきたいと思っています」と、攻撃面で引っ張る覚悟を示す。

 大産大の強みには、アナリスト陣の的確な相手分析が果たす役割も大きい。澤井監督は「学生が主体でやっているのですが、戦術的なことは任せています」と、信頼を寄せている。リーグ戦の先にある最大の目標は秋の全日本インカレ。打倒関東を目標に大産大がまずは今季を占う春季リーグ戦に臨む。

≪セッター中村主将「気持ちよく打てるトスを」≫

 大産大の司令塔として攻撃のカギを握るのがセッターの中村謙心主将(スポーツ健康学部4年、大塚)だ。

 「昨年は、最後の一本は箸中さんに頼っていましたが、今年はリベロの福嶋(彰人)とかレシーブがいいので、4年生の尾碕、牛川のクイックとかバランスよく攻撃できれば。最後は、スパイカーが気持ちよく打てるトスを上げることが大事だと思います」

 高校時代、控えのセッターだった中村だが、1メートル90の高身長を生かして高い位置でボールをさばけるのが特長。ミドルブロッカーの牛川は高校時代からの同級生で息の合ったコンビネーションも強みだ。 

 【大阪産業大】1965年(昭40)10月、大阪交通大学から改称。国際、スポーツ健康、経営、経済、情報デザイン、建築・環境デザイン、システム工の7学部がある。男子バレーボール部は、2004年(平16)秋季リーグ戦で初優勝。昨年は春秋連覇、西日本インカレ優勝で25年ぶりの3冠を達成した。リーグ戦優勝は11回。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る