G大阪 4発逆転CS!劇的ラスト万博 指揮官采配ズバリ

[ 2015年11月23日 05:30 ]

<G大阪・山形>後半19分、ゴールを決めた長沢(手前)と抱き合って喜ぶアシストの宇佐美

J1第2ステージ最終節 G大阪4―0山形

(11月22日 万博)
 ラスト万博は最後までドラマにあふれていた。圧巻のゴールショーで試合を終えFC東京の結果を待つG大阪。そして逆転でのチャンピオンシップ(CS)進出が決まった瞬間、スタジアム中が歓喜に包まれた。

 長谷川監督は「選手たちが1年間、切磋琢磨(せっさたくま)して精進してくれた。サッカーの神様がご褒美をくれたのかな」と頬を緩めた。

 前半はCSどころか敗戦の予感すら漂っていた。1トップの宇佐美は孤立して得点機もなく、DFラインは相手のプレッシャーに慌てて決定機をつくられた。

 流れを変えたのが指揮官の采配だ。後半早々の10分に2人を一気に交代させて長沢を1トップ、米倉を右サイドに投入する。するとトップ下に移動したエースがキレを取り戻し3得点に絡む活躍。大森のプロ初2得点を含む4得点がわずか5分間で生まれた。

 J初年度の93年からホームとして使用した万博はこの日がリーグ戦最後だった。繰り広げられた幾多の名勝負に匹敵する劇勝は、クラブ通算350勝目、そしてホーム通算200勝目の節目の記念勝利となった。

 しかし、感慨に浸る間もなく視線は次のCS準決勝・浦和戦(28日、埼玉)へ向かう。「ハードな日程の中で安定して戦えている。3位で終わっているけどチャンピオンになる権利はある」と遠藤は意気込む。年間勝ち点1位を逃しても遠慮することなく王者を目指す。

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