J2千葉 新GMに高橋氏が就任 来季こそJ1昇格へ、強化体制刷新

[ 2015年11月23日 19:40 ]

 J2千葉は23日、先月までJ1神戸でチーム統括本部長を務めていた高橋悠太氏(34)のゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。

 千葉県千葉市出身の高橋氏は1981年11月11日生まれの34歳で、八千代高、早稲田大と関塚隆監督(55)の後輩。早大卒業後の2005年に楽天へ入社し、09年からJ1神戸で常務取締役やチーム統括本部長を務め、今年10月10日付けで退団したばかりだった。

 高橋氏はクラブを通じ、コメントを発表。「自分自身が生まれ育った街の、歴史と伝統のあるクラブで働ける事になり本当に嬉しく思っております。ファン、サポーターの皆さまからより一層愛されるクラブをつくるため、強い覚悟を持って全力で頑張りますので、よろしくお願い致します」と意気込んだ。

 千葉は2009年にJ1で18位となり、前身の古河電工時代も含めクラブ史上初の2部降格が決定。09年途中から指揮を執り、翌10年も続投した江尻篤彦監督からドワイト監督、神戸清雄監督、木山隆之監督、鈴木淳監督、そして関塚監督とJ2での6年間で6人が指揮官を務めた。

 12年ロンドン五輪で日本を44年ぶりのベスト4に導いた関塚監督はシーズン途中の昨年7月に監督へ就任。2年目となった今季は、同五輪でもコーチを務めた小倉勉ヘッドコーチ(49)と里内猛フィジカルコーチ(58)も呼び寄せ、立て直しを図った。だが、複数の関係者によると、斉藤和夫テクニカルダイレクター(TD、64)と唐井直強化担当部長(58)による強化部門の“二頭体制”が結果的に内外に混乱を呼び、効果的な選手補強が出来なかったことで上昇気流に乗ることができなかったという。

 そのため、クラブは高橋新GMの緊急招へいを決定。斉藤TDと唐井部長はすでに強化部門の中枢を外れ、今後は窓口を高橋GMに絞って早急に選手補強を進める予定だ。また、アカデミー(育成)部門も大幅な刷新が断行され、すでに複数のコーチに来季の契約を更新しないことが通告されている。

 23日に行われたJ2最終節で讃岐に敗れ、4年連続となるJ1昇格プレーオフ進出を逃した千葉。J2で7年目となる来季は、今度こそ“チーム一丸”となって昇格の歓喜をサポーターと分かち合いたいところだ。
 

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