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ゴン 記者席で寿人弾見届ける「また僕も引き離していけるように」

[ 2015年11月23日 05:30 ]

<広島・湘南>TV収録で中山氏(左)と話す佐藤

J1第2ステージ最終節 広島5―0湘南

(11月22日 Eスタ)
 元日本代表FW中山雅史(47=JFL沼津)は、FW佐藤寿人(33)の“メモリアル弾”を記者席で見届けた。「夏場くらいからそんなにおいがプンプンしてた。やっと追いつかれたかという感 じ。寿人にしろ(大久保)嘉人にしろ、もっとゴールシーンを増やして日本サッカーを盛り上げて いってほしい」とエールを贈った。

 また、この日のゴールシーンの“寿人らしさ”を絶賛。高さのない佐藤が、左からのクロスに対し、相手DFのマークを外しながらヘディング弾を決めたことに「ゴールシーンだけでなくポジショニング、相手の視野から消える動き、積み重ねてきたものが出ていた」と振り返った。

 所属する沼津は既に来季契約延長の意向を示している。「ここからまた僕も引き離していけるようにね(笑い)。ステージは違うけど僕自身は僕自身の成長のために頑張りたい。寿人の姿を見て勉強したい」。歴代最多ゴール記録では並ばれたが、いかにも前向きなゴンらしく、佐藤の活躍を刺激に変える。

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2015年11月23日のニュース