名波監督、感激「本当にJ1昇格おめでとう」7回宙を舞う

[ 2015年11月23日 16:35 ]

磐田・名波監督
Photo By スポニチ

J2最終節 磐田2―1大分

(11月23日 大銀ド)
 J2は23日、各地で今季最終戦となる第42節の11試合が行われ、磐田が2―1で大分を下して2013年以来3年ぶりのJ1復帰を決めた。

 後半17分、元日本代表DF伊野波が今季初ゴールを決めて待望の先制。後半45分に追いつかれ、そのまま引き分ければ、岐阜を4―1で下した福岡に逆転で自動昇格を決められる土俵際に追い詰められた。だが、直後に迎えたロスタイム突入後の後半46分、左クロスをMF小林が得意の左足で決め、このゴールが決勝点。勝ち点82で並んだ3位・福岡を得失点差で「3」上回り、磐田は13試合負けなしで今季を終了してJ1復帰に花を添えた。

 磐田は昨年、引き分けでも決勝進出が決まる優位な条件で迎えたJ1昇格PO準決勝で山形のGK山岸にまさかの決勝ヘッド弾を浴びて敗戦。就任2年目で待望の昇格を決めた名波浩監督(42)は「この苦しいシーズン、それから昨シーズンの悔しい思いっていうのを背負って、90分間勝ち点3を目指して頑張ろうと言っていた。その苦しさを象徴するような試合になったが、最後まで諦めない、サボらない、集中を切らさないという3原則を選手が守ってくれて、最後までゴールに向かっていく姿勢があの決勝ゴールの大きな要因だと思う」と胸を張り、選手たちの手で現役時代の背番号と同じ7回、宙を舞った。

 「もしかしたら僕の方がびくびくオドオドしていたかもしれないですけど、本当に1年を通してたくましくなった選手たちにありがとうと言いたいですし、ここまでジュビロを支えて下さった皆さん、携わって下さった皆さんに、本当にJ1昇格おめでとうと言いたいなと思います」という名波監督。「シーズン前から、J1で戦うためにどうチームを組み立てていくかしか考えていなかったので、戦術も個々の能力もJ1にふさわしいと思っているので、またJ1でサックスブルーが暴れられるようにしっかりと調整していきたい」と3年ぶりにJ1で迎える2016年へ向けて躍進を誓った。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2015年11月23日のニュース