風間俊介「誰かのNo.1になるより、多くの人の20番目くらいでいたい」 二宮和也「すごいな、と」

[ 2023年4月16日 23:06 ]

風間俊介
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 俳優の風間俊介(39)が16日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。自身について「誰かのナンバーワンになるより、多くの人の20番目くらいでいたい」と語った。

 風間は97年にジャニーズ事務所入り、しかし俳優として活躍する異色の存在だが「ジャニーズらしくないって言われることって、僕はうれしくて。それは皆の中に王道のアイドルっていうのがしっかり意識の中にあって、それから外れたことをやると面白がってくれる人がいる」と自分の立ち位置を語った。

 また、番組では同じジャニーズで、誕生日で血液型も同じという「嵐」の二宮和也(39)がビデオで登場。仲の良い風間について「不思議な人ですもんね。なんか、やっている仕事、全部嘘くさくないですか?裏表ないって言ったら、ない訳じゃないけど、裏の方がもう幾分やさしいって言うか。根がハンサムなんで、そこがちょっと嘘くさく見えている。でもあれマジだからなあ。事務所に入ってっていう話じゃないと思いますよ。とにかく不思議な人ですよね。事務所でも結構特殊な立ち位置だし」と語った。

 さらに、「あの人を使いたいと思ってくれている人が沢山いる、っていうこの環境が、あの人の結果論なんで。それは尊敬に値するんじゃないかなと思いますね。30代半から40代って、なかなか役に恵まれないっていうか。ずっと10年同じゾーンでやる続けたりする人がザラにいたりするので。ずっとお父さんとかずっと先生だったりとか。あの人はわりと自由に、足回りよく、いろんな作品にも呼んでいただけているし、実際出ていたりもするので、すごいな、とは思いますね」と語った。

 風間も「子供の頃から、大人たちが『これ風間君だったらできるでしょ』って与えられたものは、120点で返したいっていうのはずっとあった」と語り「クラスの中に人気者がいて5番目くらいでうまいことやっているタイプ。誰かのナンバーワンになるより、多くの人の20番目くらいでいたい」と自己分析。二宮と電話で話していた時も、自身の魅力を聞かれ「どこにおいても、それなりにちょうどいい。誰かと一緒にいたりすると、掛け算の右側みたいな人物でありたい」と話していた。

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2023年4月16日のニュース