東国原英夫氏 岸田首相、爆発物襲撃事件に「完璧に防ぐ事がかなり難しいことも事実」

[ 2023年4月16日 09:14 ]

東国原英夫氏
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 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が16日までに公式ツイッターを更新。岸田文雄首相が衆院和歌山1区補欠選挙応援のため訪れた演説会場で15日、筒状のものが投げ込まれ爆発した事件について言及した。

 和歌山県警は威力業務妨害容疑で兵庫県川西市の職業不詳の男(24)を現行犯逮捕。男をSPに先んじて取り押さえたのは50代の男性漁師だった。男が持ち込んだ筒状の爆発物は2本で、うち1本が破裂した。残り1本は現場に残っていた。県警などが構造や殺傷能力の有無を調べる。首相にけがはなく無事だった。現場にいた30代の和歌山西署員1人が左腕に軽傷を負った。県警によると男は「弁護士が来てからお話しします」と供述している。昨年7月に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件から約9カ月。再び選挙期間中に民主主義の根幹を揺るがす異例の事件が発生した。

 東国原氏は「『岸田首相選挙演説会場で爆発・襲撃』こういう暴挙は絶対に許されない。しかし、『多くの聴衆の前で演説する』という形態において、完璧に防ぐ事がかなり難しいことも事実」と私見をつづった。

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2023年4月16日のニュース