石橋貴明 ハリウッド映画「メジャーリーグ2」の撮影秘話告白「物凄い忙しい時だから1週間だけしか」

[ 2023年4月16日 14:30 ]

石橋貴明

 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(61)が15日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。出演したハリウッド映画「メジャーリーグ2」の撮影秘話を明かした。

 「とんねるず」としてデビュー後、冠番組で高視聴率を連発し、CDも大ヒットするなど、時代を席巻。1994年公開の映画「メジャーリーグ2」でついにハリウッドデビューも飾った。同作で「タカ・タナカ」を演じた石橋。14日には米ニューヨークのヤンキースタジアムで、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と“交流”し、「石橋貴明」がトレンド入りしたばかり。

 当時の撮影について、石橋は「当時、物凄い忙しい時だから1週間だけしか時間がない。(米国に)1週間だけ行って、俺のシーンだけ撮ったの」と回顧。「あの映画、94年に公開したんですけど、94年の時点でまだ野茂英雄(メジャーに)いないですからね。日本人がメジャーリーグの選手になんてなるわけねぇ…っていう状態の中で食い込んでいったんですよ」と懐かしんだ。

 空振りをして、頭でバットを折るシーンが印象的だが、「(そのシーンは台本に)ありましたけど、何本目かで折れなかったんですよ」と回顧。「アメリカってユニオンが厳しいから演者が怪我しちゃうと、ものすごいペナルティー払わないといけないので、すっごい大人しい監督が持ち道具さんに“何やってるんだ!”って(怒ってた)。“何やってるんだお前、ケガさせたらどうすんだ、タカに。次、ちゃんとやれるのか!”って。持ち道具さんがおじいちゃんで“Yes sir!”って。3回泣きそうに(言ってた)」と再現し、笑わせた。

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2023年4月16日のニュース