丘みどりが年1回の特別公演　ヘソ出し衣装でアイドルソングを熱唱

リサイタルでヘソ出しのショートパンツのセクシーな衣装で歌う丘みどり
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　演歌歌手の丘みどり（38）が16日、東京・LINE　CUBE　SHIBUYAで毎年恒例の丘みどりリサイタル～演魅　Vol.4～」を開いた。

　趣向を凝らした内容の特別公演で、ジャズソングに初挑戦したほか、松田聖子「夏の扉」、中山美穂「世界中の誰よりきっと」などの80年代のアイドルソングも披露。終盤にはオペラの「椿姫」を物語仕立てにした組曲を構成し、新曲「椿姫咲いた」をド派手な花魁（おいらん）の衣装で歌唱した。「着て立ってるだけで大変。この日のために2カ月前から筋トレしました」と明かした。ほかにもショートパンツのヘソ出し衣装やピンクのドレスなど12変化で楽しませた。

　私生活では1歳の女児を育てるママ。「とても元気に走り回ってます。会えない時は毎日テレビ電話をしてます」と娘と過ごす日々は安らぎの時間。「テレビに映る私を見て“ママ？”と言っているので、歌手だと分かってるみたい」と明かし、「歌の才能？ありますね。いつか一緒にステージに立ちたい」と夢見ていた。
　現在の目標はNHK紅白歌合戦への返り咲き出場。この日の会場から紅白が行われるNHKホールは目と鼻の先で「年末をそこで過ごせれば。花魁（おいらん）衣装のスペシャルバージョンで出たい」と力を込めた。