中居正広「ビビらせるから！」　解説陣と絶妙掛け合い　古田氏「我々も保険かけながら」

WBC準々決勝   日本9―3イタリア （ 2023年3月16日    東京D ）

中居正広
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で2017年の前回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めるタレントの中居正広（50）はイタリアとの準々決勝を生中継したテレビ朝日に登場。解説陣と息の合った絶妙な掛け合いを披露した。

　大谷、伊藤、今永、ダルビッシュとつないだマウンドを最後は大勢が締めくくって9―3で勝利を収めると、まずは元ヤクルト監督で解説を務めた古田敦也氏（57）が「いやぁ～、いい試合だったですね」と一言。「まずはね、大谷がしっかり投げてですね、チームのリズムをつくってですね、そのあと得点を重ねていってですね、本当にナイスゲームだったと思います」と試合を振り返った。

　さらに同じく解説を務めた元メジャーリーガーの松坂大輔氏（42＝スポニチ本紙評論家）が「いい形でアメリカに行けますね。本当にヒットがほしいバッターに出てくれたので、さらに日本の打線が強力なものになりましたね」と村上の復調を喜び、最後に中居が感想を求められた。

　すると、中居は「試合始まる前ですね、古田さん、松坂さん、五十嵐（亮太）さんが“イタリアは本当に侮れない”と。“本当にうかうかしてたら足元をすくわれる”みたいなことをずっと言われてて。なんか僕もね、これ大丈夫かなと思いましたけども。もう内容は別ですねなんて話をしてましたが、内容も良く、結果も良くで。本当に良かったと思いますね」とまずはうれしそうな声でコメント。最後に「解説者の皆さんがビビらせるから！」と楽しそうにツッコミを入れて笑いを誘った。これには、まず松坂氏が冷静に「いいチームでした」とイタリアへ賛辞。さらに古田氏は「我々も保険かけながらしゃべらないといけないので」とジョークまじりに“言い訳”してさらなる笑いを誘っていた。