アンミカ　ガーシー容疑者に逮捕状に「SNSを使った新しい形での脅迫の1つの見せしめになるのでは」

モデルのアンミカ
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　モデルでタレントのアンミカ（50）が16日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に出演。国会に1度も出席せず、参議院で除名処分となったガーシーこと東谷義和容疑者（51）について警視庁が同日、著名人らに対して脅迫を行ったなどとして逮捕状を請求したことに言及した。

　警視庁捜査2課は、インターネットの動画投稿サイトで著名人らを脅迫、中傷したなどとして、暴力行為法違反（常習的脅迫）や名誉毀損などの疑いでガーシー容疑者の逮捕状を請求。警察当局は外務省に旅券返納命令を出すよう要請するとともに、国際刑事警察機構（ICPO）を通じて国際手配する方針。ガーシー容疑者を巡っては、参院が15日の本会議で、国会欠席を続け「議場での陳謝」の懲罰も拒否したとして、最も重い「除名」の懲罰を科すことを出席議員の3分の2以上の賛成で決めた。尾辻秀久参院議長が除名を宣告し、ガーシー容疑者は議員の資格を失った。

　アンミカは「今すごく新しい形の脅迫というか、SNSを公開した人を煽（あお）る、芸能人という興味の対象だから“いいでしょ”ってみんなが思うような形で、みんなが加担してしまったっていうような形の、新しい形の脅迫というものを使って、人の人生を変えてしまったと思う」と指摘。そのうえで「大人としてガーシーさんは言動の責任を取らなきゃいけない結果がこれだと思うんですけど、今後もこういった似たような形の脅迫が水面下であったかも知れない。今後のそういう形での脅迫っていうことの影響による罪は、こういうふうに問われるんだっていうことの1つ見せしめというか、形としても影響は大きくなるんじゃないかなと思います。SNSを使った新しい形での脅迫と言いますか」と自身の見解を話した。