フジ解説委員・風間晋氏　レンタルのトゥクトゥク死亡事故に「三輪は普段運転しない。難しいところが…」

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　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が16日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。三輪の車両のトゥクトゥクによる死亡事故について言及した。

　事故は15日午後2時35分ごろ、静岡県熱海市の国道で発生。千葉県柏市の男子大学生（22）が運転していたトゥクトゥクが歩行者3人をはね、このうち埼玉県富士見市の大学生（19）が死亡、埼玉県の20代男性が軽傷とみられる。もう1人の80代男性の容体は不明。トゥクトゥクの同乗者3人にけがはなかった。男子大学生は「縁石にハンドルを取られ、びっくりして歩道に突っ込んだ」という趣旨の説明をしている。熱海署は自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の疑いで捜査している。事故を起こした車両は4人乗りで、観光客向けに貸し出している。

　番組では、実際にトゥクトゥクを使い、前輪が一輪のためにハンドルを切る際に注意が必要なことなどを伝えた。風間氏は「三輪って普段運転したことがないじゃないですか。そういう意味では難しいところがあると思うんですね」と指摘。そして、「特に今回の場合、若い人たちでしょ。トゥクトゥクって凄い絵になるじゃないですか。おろらくね、全く僕の想像なんですけれども、走っている間に後部座席にいる人たちが写真撮ろうとしてね、席をちょっと動いたりとか、あるいはみんなで片側に固まったりとか、そんなことでもバランス崩しちゃいそうな、なんかそういう危うさはありますよね」と話した。