水谷豊主演「相棒21」最終回14・5% 今シーズンも全21話2桁の圧巻フィニッシュ

[ 2023年3月16日 10:35 ]

「相棒season21」で14年ぶりにタッグを組んだ水谷豊(左)と寺脇康文
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 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)の最終回が15日に放送され、平均世帯視聴率が14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。個人視聴率は8・4%だった。

 初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコアで全シリーズで2桁スタート。日曜劇場「DCU」(2022年1月クール)の初回16・8%を上回り、昨年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決めた。その後、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=13・7%、第5話=14・0%、第6話=13・2%、第7話=14・3%、第8話=10・5%、第9話=12・7%、第10話=12・3%と推移。元日スペシャル(第11話)は13・9%を記録。その後も、第12話=10・8%、第13話=13・3%、第14話=12・6%、第15話=12・7%、第16話=11・7%、第17話=13・2%、第18話=12・8%、第19話=13・2%、第20話=13・9%とし、全話2ケタで推移した。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・杉下右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。昨年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組んだ。

 最終回(第21話)は最終回スペシャル「13~隠された真実」の後編として放送。警察庁から捜査権を与えられ、遺骨盗難事件を追っていた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)はわずかな手掛かりから犯人が学校関係者ではないかと推理。鉄道マニアの米沢(六角精児)に協力を要請し、“13”を名乗る犯人グループがたどったルートの解析に掛かる。一方、尊(及川光博)と美彌子(仲間由紀恵)はひそかに初会合を開き、それぞれの思惑を交錯させ…という展開だった。

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2023年3月16日のニュース