人気YouTuber、2月の月収を告白 収益激減「さすがにやべえな」 賞金500万円は納税で消える

[ 2023年3月8日 12:17 ]

相馬トランジスタ公式インスタグラム(somatransistor)から

 元お笑いタレントで登録者数67万人のユーチューバー「相馬トランジスタ」が、8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。今年2月の収益を公開した。

 相馬は、2019年まで3人組で活動し、19年に1人が脱退し、へきほーとの2人組「へきトラ劇場」として活動。2022年にへきほーが脱退したことにより、チャンネル名を「相馬トランジスタ」に改め、現在はお笑いコンビとして活動していたカルビとともに活動している。

 7日夜、2人は人気企画「リンゴ決済」を配信した。YouTubeの規約上、「○○円」という表現が厳しいため、毎回「リンゴ」を単位として発表している同企画。2021年には、同年の1年間の総収穫量が「3615リンゴ」、そこから700リンゴが税金として引かれ、さらにさまざまな支払いをして、利益は「700リンゴ」だったと説明していた。

 相馬は、昨年行われたトップユーチューバー・ヒカルによる賞金1000万円の“リアルカイジ”企画「下剋上」に参加し、賞金500万円をGET。だが、この500万円は「法人税で、ほぼほぼいかれてます」として、この賞金を含めても、現在の「預リンゴ」は「400」しかないという。相馬は「賞金がなかったら、月々の支払いが滞るところでした」と安どした。

 続けて、2月の総収穫量は「220リンゴ」だったと告白。そのうち、企画費が「110リンゴ」、人件費は「115リンゴ」で赤字であることを告白。この現状に、相馬は「総収穫量300を目指したい」として、「3月は週4日、投稿します」と、動画配信ペースを上げることを発表した。

 相馬は「『下剋上』で勝ったからよかったけど、ギリギリだった」と2月の収支を反省し「このままだと危ないよね…という思いがあったので、投稿頻度を上げたり、パチンコ営業に行ったり、案件を自分たちで獲りに行ったりとか、そういうのでお金をちゃんと増やしていこうと話し合いました。社長として、さすがにやべえなと今月、特に思いました。楽しいだけじゃやっていけないしね」と、YouTubeの収益激減問題が叫ばれる中、決意を新たにしていた。

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2023年3月8日のニュース