R-1王者・田津原理音“ヤラセ疑惑”を否定「ややこしい奇跡起こしちゃってすみません!!」

[ 2023年3月8日 11:02 ]

「R―1グランプリ2023」で優勝した田津原理音(撮影・佐藤萌花)
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 ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2023」を制した田津原理音(29)が、8日までに自身のツイッターを更新。カンテレ・フジテレビ系による生放送で、点数表示に不具合があったことによる“ヤラセ疑惑”について否定した。

 同大会はカンテレが制作し、フジテレビ系列で放送。問題となったのは、ファーストステージで1番手として登場したYes!アキトの点数が表示された場面。Yes!アキトがネタを披露した後、審査員5人がそれぞれ採点し合計点は「456点」。司会者の背後に大きなモニターがあり、アキトは1番手のため「1位」の欄に表示されるはずだった。

 しかしその前に「田津原理音 470点」の文字が一瞬、モニターに表示された。田津原はファーストステージ470点でファイナルステージに進出し、きょんとの対決を制して21代目王者に輝いた。

 この誤表記に、ネット上では“やらせ”“出来レース”を疑う声が続出。制作のカンテレは6日、「あらかじめ優勝者を決定していたという事実は一切ございません。制作側の不手際により、視聴者の皆様の混乱や不振を招き、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことについて。謹んでお詫び申し上げます」と説明した。

 これらの騒動について、田津原は「ちょっと時間経ちましたがR-1グランプリでのサブリミナル470点はリハの点数だったようです!本番で同じ点数とるっていう変でややこしい奇跡起こしちゃってすみません!!」と投稿。さらに「ヤラセ疑惑が出ていてすごい色々な人にすごい色々言われてます!!でも心温かい視聴者さんや色んな芸人の方々が“決勝のあのメンバーを見て吉本が八百長してまで田津原を推すわけがない”って擁護してくれてます!!」と説明。「色んな種類のエンタメ提供してくれるR-1マジ最高!!!!」と締めくくった。

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2023年3月8日のニュース