「どうする家康」出演の名バイプレイヤー 壮絶な過去を告白「従業員の人がお金を横領してしまって…」

[ 2023年3月8日 14:36 ]

飯田基祐
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 俳優の飯田基祐(56)が6日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)にゲスト出演。自身の人生に降りかかったさまざまな災難を明かす場面があった。

 飯田はテレビ、映画などさまざまな作品で出演しきた名バイプレイヤー。現在も同局「罠の戦争」で総理秘書官役、NHK大河ドラマ「どうする家康」にも松平広忠役で出演している。

 占い師の大串ノリコ氏から手相から「5~6年に一度ぐらい、何か挫折みたいなものが定期的来てる」と指摘を受けると、「う~ん。まあ、障害は障害で常にありますね」と飯田。「親の仕事もありましたし、最近だと親の介護とか、常にありますけどね」と話した。

 そんな中、ご両親について問われると、飯田は「うちの父親が会社を経営していて、結構裕福というか、ただ従業員の人がお金を横領してしまって、それが何人かいて、会社が潰れてしまって。家も取られ、本当にドラマじゃないけど、家中の家具に差し押さえの札貼られて」と回顧。それが17歳の頃だったといい、「それで一家離散じゃないですけど、兄はいなくなり、姉も結婚してよその家へ行き、結局僕が夜逃げ同然に、そのとき、小さいながらも車を持ってたんで、家財道具とかを積んで、次の住宅に夜逃げじゃないですけど、少しずつ荷物を運び込んで、そのあとは両親と3人で一緒に住んでいて」と続けた。

 ただそれでも、「その時は自分の人生も何とかしなくちゃいけない、っていう思いもあった」といい、その中から役者という道を選んだという。

 あまりプライベートなことを話すことはなかったが、「50すぎてから」結婚したことも告白。「そんな前じゃないです、3~4年前です」とも明かした。

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2023年3月8日のニュース