三谷幸喜氏 ファンだったお笑いタレントを告白「買ったんですよ写真集」 その後女優として舞台に抜てき

[ 2023年3月8日 11:52 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が7日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。タレントの青木さやか(49)を舞台に起用した理由を明かした。

 番組ではお笑いタレントだった青木が女優の仕事をするようになった2012年に注目した。

 キレキャラとして人気となるも、キレ芸に限界を感じていた青木は、女優・戸田恵子主演、三谷氏演出の舞台「なにわバタフライ」を観劇。「もう立ち上がれないくらい面白かったんですね」と衝撃を受けたという。その後バラエティー番組で対面した三谷氏に「本当に面白かった、私もあれをやりたい」と直訴したところ、三谷氏からは「できません」との回答があったものの、「5年後に仕事しましょう」と言われ、本当に5年後に実現したのが2012年だったとした。

 そうして青木は三谷氏が手掛ける舞台「桜の園」に大抜てきされた。VTRでのインタビュー取材に応じた三谷氏はバラエティー番組で会った後に会いたいと言われた青木から「女優をやっていきたいので、三谷さんの作品に出ます」と言われたと証言。三谷氏は「ちょっと待ってください。出るって言って出られるもんじゃないんですよ」と話したものの、青木は「でももう私は出るって決めてます。そういうつもりで仕事もセーブしてますし、この期間、あけてますので、今さらダメだって言われても困ります」と訴えてきたと苦笑した。

 VTRを見た青木は三谷氏の証言について「あたしも凄く言いそうだから合ってるかも」と同調。「そういうあたしのエキセントリックなところをこの人は面白がってくれる人だと思ったから言ったんだと思いますけどね」と平然と話した。

 こうして三谷氏は青木を舞台に抜てきしたが、一緒に仕事をする前、三谷氏は芸人・青木の一ファンだったとし、その魅力を熱く証言。「(ドッキリ企画で撮影した)写真集を出されたりしてた頃に僕は凄く素敵だなっていうふうに思って、とてもセクシーであって、買ったんですよ写真集」と告白。「で、さんざん笑わせていただいたんですけど、でもそれだけじゃなくて、ちゃんと可愛い部分もあったりとか、カッコイイ部分もあったりとか、笑えるだけじゃないものをその写真集から感じたので」と称賛した。

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